書誌情報とは?書き方も解説

書誌情報イメージ画像

書籍を調べる際や参考文献の記載に使用される「書誌情報」とはどのようなものなのでしょうか?

意味やルール、電子書籍における書誌情報などについて解説します。

書誌情報とは?

書誌情報(しょしじょうほう)とは書籍や雑誌を特定するための情報のことで、書名や著者名、出版社名、ページ数、ISBN(International Standard Book Number)などが該当します。

例えば、同じ題名の書籍がある場合に、著者名や出版社名などの書誌情報を使うことで識別ができるようになります。

また、図書館での検索や論文検索などにおいて書籍の特定や参考文献として使われることもあり、書誌情報は書籍のIDのようなものと言えるでしょう。

ごく簡単に言えば、書誌情報は世界中にある膨大な書籍や関連資料を特定するために使われる情報となります。

書誌情報のフォーマットやルール

書誌情報は一定のルールに基づいて記述されます。

国際的な基準は、国際図書館連盟(IFLA)が定めた国際標準書誌記述(ISBD)が標準記述法として採用されています。

日本では日本目録規則(NCR)が採用されています。2018年、日本目録規則は大幅に改訂され、書誌情報を元にして紙の本以外にもPDFファイルやDVD、電子書籍など関連する資料への紐付けが強化されました。

書誌情報を機械的に処理するために使われるデータフォーマットは、MARC(Machine Readable Cataloging)と呼ばれ、日本語では「機械可読目録」と訳されます。

書籍の書誌情報

日本国内における書籍流通の書誌情報は、一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)が運営する日本出版情報登録センター(JPRO)が集約しています。

2021年5月時点で1,785社の出版社が参加しており、新刊に関する情報を配信していた「近刊情報センター」を元にした書誌情報システムが使われています。

参照元:JPO 出版情報登録センター

電子書籍における書誌情報

電子書籍における書誌情報は、2015年に出版デジタル機構(現・株式会社メディアドゥ)が開発した「共通書誌情報システム」を使用することが主流です。

共通書誌情報システムの出現により、電子書店や電子取次ごとに異なっていた電子書籍の書誌情報が統一されつつあります。

書誌情報に必要な情報

出版情報登録センター(JPRO)では以下の書誌情報が必須項目です。

2021年3月24日 改定

ISBNコード
Cコード
書名
書名 読み
著者名1
著者名1 読み
著者名1 区分
発行所
判型
ページ数
本体価格
再販
発売予定日
成人指定
内容紹介

参照元:出版情報登録センター

共通書誌情報 入力仕様 ver.2.0

2015年2月4日 公開

カテゴリID
巻名入り作品名
巻名入り作品名カナ
版元名
版元名カナ
著者名
著者名カナ
著者役割
解説(短)
解説(長)
価格
販売開始日
本体ファイル名

参照元:一般社団法人日本電子書籍出版社協会・デジタルコミック協議会

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