【フィックス型EPUBとは】
閲覧する環境によってページ内のレイアウトや文字数が変化しない画像形式の電子書籍ファイルのことです。
【メリット】
レイアウトが崩れないので編集者が意図した表現のまま閲覧が可能です。
【デメリット】
フィックス型の電子書籍はコンテンツの内容がすべて画像となるため、文字の大きさやフォントを変更することができません。画像を拡大表示することで文字を大きく見ることは可能ですが、拡大率が大きくなると画像が粗く表示される場合がります。
細かい文字まできれいに読めるようにするためには、大きなファイルサイズの画像が必要となるため、リフロー型EPUBよりもファイルサイズが大きくなります。
【フィックス型EPUBに向いている書籍】
雑誌類、漫画、絵本等グラフィックを多用した書籍など、画面レイアウトを変化させたくない書籍に向いています。
【フィックス型EPUBのサンプル】
<関連用語>
→EPUB(イーパブ)
→リフロー型EPUB
→ビューア(ビューワ)