MEMBER INTERVIEW

書店に並んでいる本すべてを、弊社で電子書籍化します。

クリエイティブDX事業部

A.U

2019年10月入社

※内容は2021年当時のものです

現在の担当業務と、仕事のやりがいを教えてください。

電子書籍制作部にて、制作物のチェック、御見積りおよび顧客メール対応、制作用のデータ準備等を担当しています。制作物チェック・データ管理・納品と、一つ一つの行動に責任が伴うところに、やりがいを感じます。

制作物のチェックは、主に修正データ（再校以降のデータ）のチェックを担当しています。修正データ（再校以降のデータ）とは、弊社で制作した初校データをお客様に提出後、お客様から修正依頼をいただいた場合のデータです。お客様の本質的なニーズを捉え、それを表現できるように、知識やスキルを駆使して対応します。修正を重ねることなく、一度で納品が完了したときには、とても嬉しいです。

また、制作部においては、電子書籍制作スタッフのサポートも担当しています。現在、弊社には約30人の電子書籍制作スタッフが在籍しており、初校データの制作を担っていただいています。制作において、不明点や疑問点が発生した場合には、過去納品データを参考にしたり、制作の仕方に齟齬がないかお客様に確認を取るなどして、制作がスムーズに進むようにスタッフをサポートします。

また、電子書籍制作部全体のスキルの向上をめざして、研修制度の整備にも取り組んでいます。

仕事をしていて、どんな時に楽しいと思いますか？

電子書籍制作を通して、自分が普段読まないジャンルの本に携わることもできますので、幅広い知見を得られるのが楽しいです。また、さまざまな本のデザインを見るのも楽しいです。

入社の経緯を教えてください。

デザインの専門学校に通っていた頃から、電子書籍に興味を持っていました。電子書籍で漫画作品を読むのも好きでしたし、デザインとしての美しさを鑑賞するのも好きでした。出版業界に関心を持ったきっかけは、学校のカリキュラムの一環として、本の装丁を学んだことです。「電子書籍制作に強いスマートゲート社であれば、自分の好きなことを仕事にできる、デザインに関する知識やスキルが活かせる」と思い、入社を決めました。

スマートゲートに入社して気が付いたこと・感じたことを教えてください。

周りの人が優しいと思いました。仕事を頑張った節目（納品が完了した時など）に、上司の方がお菓子をくださって、「頑張ってくれてありがとう」と、労をねぎらってくださることもあります。

以前、電子書籍制作部の上司の近藤さんが「ごめんね、いま手元にお菓子がなくて」と、可愛いデザインのバンドエードをくださったことがありました。嬉しかったので、そのバンドエードを今でも大切にしています。

お仕事を通して、どのようなスキルが身に付きましたか？

社会人として、コミュニケーション能力が磨かれたと思います。物事を相手に伝える力や質問する力、相手の話を聴き取る力、といったことです。お客様とのやりとりでは、納期や工程を正確に伝える力、制作への要望をきちんと捉える力が身に付きました。社内のやりとりでは、チャットツールを用いて重要事項を伝達する機会が多いので、文字でのコミュニケーション能力を鍛えることができました。